この記事は生活保護から年収100億になった格闘家のコナーマクレガーについて書いています。
総合格闘技団体でも、高いレベルを誇るUFC（Ultimate Fighting Championship）。
そのUFCで短期間に頂点に上り詰めた、人気スターのコナーマクレガー。
コナーマクレガーは努力でその座に上がったわけですが、そこに至るまでに波乱万丈の人生を送ってきました。
なんと生活保護を長い間、受けていたのです。
今回はコナー・マクレガーについて、
- 生活保護を受けていたのはなぜ？
- 頂点に上り詰めた経緯は？
- コナーマクレガーが起こした揉め事とは？
- 現在はなにしてる？
などをご紹介します。
Contents
コナーマクレガーが生活保護を受けていたのはなぜ？
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コナーマクレガーはアイルランドで生まれました。クラムリンという街の出身ですが、この街はアイルランドの中でも貧困地域と言われている地域です。
小さな頃からボクシングを始め、国内ユース王者に輝いたこともあるほどの実力者でした。
しかし、プロにはならず、コナーマクレガーが最初に就いた仕事は配管工。まだ見習いだった彼の給料は微々たるものでした。
そのため、毎週役場に並んで１８８ユーロ（約２万４０００円）の生活保護を受け取る毎日。そんな生活をＵＦＣでデビューする２０１３年４月まで続けていたのです。
貧困地域の貧困家庭に生まれ、職に就いたものの、それだけでは食べて行けずに生活保護を受けていた、ということだったんですね。
もともと貧困家庭に育った、という情報と「生活保護は自立した後のことで出身は中流階級」との情報があります。
小さいころサッカーを習っていたこと、オリンピック出場経験のある選手のジムへ入会したことなどから、そう貧しい家庭で育った感じはしませんよね。
したがって、後者ではないかな、と思われます。
コナーマクレガーが年収100億円まで上り詰めた理由は？
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コナーマクレガーは始め、サッカーをルルド・セルティック・フットボールクラブというサッカークラブでプレイしていました。
しかし、12歳の時にフィル・サトクリフのジムに入会。ボクシングを始めます。フィル・サトクリフはオリンピックに2回出場経験のある選手です。
そこで国内ユース王者となったコナーマクレガーは16歳の時にボクシングから総合格闘技に転身します。
18歳でデビュー
18歳の時、18歳の時にアマチュア総合格闘技デビューしたコナーマクレガーはTKO勝利をおさめます。
対戦相手はキーラン・キャンベル。2007年2月17日のことでした。
イギリスの総合格闘技団体「CWFC」で主に活躍し、2012年に
- 第4代CWFCフェザー級王座
- 第6代CWFCライト級王座
を獲得します。
UFCからのスカウト
そんなコナーマクレガーの活躍を目にしたUFCからついにスカウトが。
UFCに転向したコナーマクレガーは順調に勝ち進み、2015年、無敗のまま世界フェザー級王座の座を勝ち取りました。
フロイド・メイウェザー・ジュニアとの対戦
2017年、フロイド・メイウェザー・ジュニアと『ザ・マネーファイト：フロイド・メイウェザーvs.コナー・マクレガー』での対戦が決まりました。
格闘技に興味のない人でも聞いたことがあるような、大きな大会です。
この大会は
- 通常画質では89ドル95セント（約9900円）
- 高画質では99ドル95セント（約1万1000円）
で視聴できるコンテンツになっていて、そこから2人へのファイトマネーが支払われる仕組み担っています。
試合はメイウェザーの圧勝でした。
この試合でメイウェザーが手にしたファイトマネーは260億円以上とも言われています。では負けてしまったコナーマクレガーは賞金はもらえないのかな、と思ったら・・・
110億円ものファイトマネーを手にしていました！
1回のファイトで110億！
すごいですよね。
もちろん、その1回のファイトに至るまでに努力はたくさんしてきたからですが。
日本では考えられない金額ですね。
さらにスポンサー契約などもあったとのことなので、それ以上の収入となったことが考えられます。
コナーマクレガーのプロフィール
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コナー・アンソニー・マクレガー (Conor Anthony McGregor)
生年月日：1988年7月14日
身長：173cm
体重：70kg
出身：アイルランド
タイトル：第4代CWFCフェザー級王座
第6代CWFCライト級王座
第2代UFC世界フェザー級王座
第9代UFC世界ライト級王座
SBGアイルランド所属
得意な攻撃：パンチ・回転蹴り
一見イカツイ容姿のコナーマクレガーですが、話術に長けています。この話術を駆使して心理戦に持ち込むことも。
コナーマクレガーは揉め事がたくさん起こしている？！
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コナーマクレガーはなにかと問題を起こすことでも知られています。
レフェリー騒動
2017年、大会でチームメイトが勝ちました。嬉しくなったコナーマクレガーはケージ内に入り、チームメイトに抱きつき祝福します。
コナーマクレガーが喜んでいたのもつかの間、レフェリーはKOにつながったパンチがラウンド終了前のものか確認したいと、ケージ内からコナーマクレガーに出るように命じます。
そのことに抵抗し、興奮したコナーマクレガーはレフェリーを押してしまうという騒ぎを起こしてしまいました。
この騒動について、コナーマクレガーは
「チームメイトの応援とレフェリーが試合を2ラウンドも続行させようとしたので感情を抑えきれなくなってしまった。しかしUFC王者、模範となるべき人物、公人として間違った振る舞いだった。心から謝罪をしたい」
とコメントしています。
ケージから追い出されたことではなくて、チームメイトのことを考えたら気持ちが抑えられなかった、とのことでした。
バス襲撃事件
UFC223の事前会見を終えた選手たちが乗ったバスを襲撃！
理由はチームメイトを侮辱した選手がこのバスに乗っていたから。暴行と器物損害で逮捕されてしまったコナーマクレガーですが、自分のためではなく、チームメイトのために逮捕されてしまったんですね。
逮捕はされましたが、
- バスの弁償
- 5日間の社会奉仕活動
- 怒りをコントロールするカウンセリングを1日から3日間受ける
ことで前科も執行猶予もない処分となりました。
侮辱した相手にも非があった、ということでしょうか。
2つの騒動からコナーマクレガーは自分のことでは怒らないが、チームメイトや仲間のことになると感情が高ぶってしまう、ということがわかりますね。
良く言えば仲間思い、ということでしょうか。
コナーマクレガーは現在なにしてる？
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2020年、世界中が感染拡大の危機に瀕している時、コナーマクレガーは、
- 個人用防護具
- 心臓モニター
- 酸素濃縮器などの医療機器
を130万ユーロ相当（約1億5000万円）購入。
アイルランド各地の病院に寄付し、医療従事者を労うために多くの医療施設に直接物資を届けたことが話題になっています。
また、パスカル・ドナフー財務大臣から感染拡大防止につながる行動自粛などを呼びかけてほしいとのオファーを受け、国民へ向けて
- みんなで一致団結して戦おう
- ソーシャルディスタンスを守ろう
- 外出を自粛しよう
と呼びかけました。
コナーマクレガーはチャリティーやボランティアも熱心に行っています。
- ホームレス家庭のための家を8軒
- 病気の子供たちを訪問
- 子供のための医学研究基金に寄付
奥さん想い？
コナーマクレガーは奥さんのディー・デブリンの出産に合わせて育休を取得しています。10年間連れ添った奥さん。
育休を取るなんて、いい旦那さんですよね。
１晩で100億円稼いだ男
いかがでしたでしょうか？
たった１晩で100億円稼いだコナーマクレガー。
そこに至るまでには想像を絶する苦労がありました。
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タイトルは「悪名高きカリスマ コナー・マクレガー」
気になるタイトルです。
今後のコナーマクレガーの活躍に期待したいですね。
