この記事は滝沢カレンのレシピ本「カレンの台所」のエビチリレシピについて書いています。
なんとも言えない日本語で人気の滝沢カレンさんがレシピ本を出版しました。
そのレシピ本がレシピ本なのに分量が掲載されていません。
レシピすら滝沢カレンワールドが炸裂したレシピ本。
今回は「スッキリ」で近藤春菜さんが料理をして話題になったエビチリについて
- エビチリレシピ
- 滝沢カレンの料理の腕前
などをご紹介します。
Contents
カレンの台所エビチリレシピがもはや哲学!
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百聞は一見にしかずですので早速、カレンの台所から「エビチリ」のレシピをご紹介します。
エビチリレシピ紹介
- エビ ※下処理は、ご自由です。
- ショウガ(すりおろし)
- お酒
- 長ネギ
- 片栗粉
- ごま油
- ケチャップ
- 豆板醤
- 水
- 酒
- 砂糖
- 塩
- コショウ
- 酢
ちょっと違和感がありますね。
そうなんです!レシピなのに、分量が書いていないんです。
分量は感覚で行くのが、カレン流です。
でも、お母さんもいちいち大さじで計ったりしてませんよね。
「目分量」滝沢カレンにかかると、なぜか世間の主婦が当たり前のようにしている目分量すら不思議な感じがしますね。
- 1.エビの殻をむき、背ワタを取ります。
- 2.丸裸にしたエビは、ボウルに入れ、すりおろしたショウガとお酒を振りまかしてあげます。
- (すりおろしたショウガとお酒は、エビの入浴剤のようなものです。つけておくと旨味をどこからか引き上げてくれるけれど、人間がお風呂に入った翌日に入浴剤の匂いがついていることはないように、漬け込むショウガとお酒の量は、多くても少なくても、それほどびっくりする違いにはならないので、あまり細かい分量は気にせずに!)
- 3.長ネギの白い部分も真ん中から縦二つに切り、刻みます。大きさは、エビにとっての「名刺サイズ」くらいです。
- 4.水溶き片栗粉を少し作り、エビに纏わせます。
- 5.フライパンを熱し、ごま油をひいて、エビを投入します。
- 6.エビに火が通ったら、ネギを入れます。
- 7.更にケチャップと豆板醤を入れます。豆板醤の量は、ビー玉くらいです。
- 8.二口飲む程度の水を加えます。
- 9.全体の色が真っ赤になってきたら、ケチャップの量から比べると、腰が引けた遠慮さで、酒、砂糖をちりばめます。
- 10. 軽く塩コショウをふり、水溶き片栗粉を入れ、最後に、酢をお好み量入れて味を整えます。
- 11. お皿に盛り付けたら、完成です。
もうどこからツッコんだららいいのか、わかりませんw
4.5.6.の工程は、まともですね。
豆板醤のビー玉くらいもわかります。(化粧品とか、よくパール1粒分とか言いますもんね)
私が一番謎なのが、「エビにとっての名刺サイズ」???
まあ、でも「細かいことは気にしない!」と言ってくれているので、気軽にチャレンジできそうですね!
滝沢カレンは料理が上手?!
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ビーフストロガノフ!もうお店のと遜色ない仕上がりですよね!美的センスがあるのか、盛り付けがとってもキレイで美味しそう!
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アスパラの豚バラ巻き。これなら料理初心者でもできそう♪ご飯は玄米でしょうか。野菜もしっかりと摂ってるのが、スタイルキープの秘訣でしょうか。
カレンの台所が教えてくれた事とは?
レシピ本なのに、分量が書いていない。
そんな「カレンの台所」
「細かいことは気にしないでいい」
というカレンさんのコメントに何故かほっと救われた気持ちになった私。
分量がきっちり記載されているレシピ本を買っても、好みの味にしたいからお醤油足してみたり、酢を少なくしてみたり。結局分量通りには作っていないんですよね。
人生も一緒。
みんなそれぞれ。同じようにしてても、違う味になる。
それでいいんだよ、自分がいいと思ったらそれでいい。
そんなことまで考えてしまうレシピ本。
もはや哲学書ですね。
滝沢カレン、奥が深い。
料理をしない人でも、しなくっても楽しめるレシピ本。
笑ったり、納得したり、勇気づけられるレシピ本は初めて。
装丁もニーチェの哲学書のよう。
すでに第二弾を期待している私がいますw