美容院や床屋さん、なかなか面倒ですよね。
数ヶ月切らなくても、さほど影響のない女性と比べ、男性は1ヶ月切らないだけでボサボサになってしまうことも。
自宅で、自分で髪の毛を切ることができたら節約にもなり、楽ですよね。
とお悩みの方に、今回は男性が自分で髪の毛を切る方法をご紹介します。
ご主人の髪の毛をカットしたい女性の方も参考にしてみてくださいね。
Contents
男性が自分で髪の毛を切る方法!必要な道具
まずは必要なものを揃えましょう。
セルフカットに必要なのは、
です。
ハサミは文房具のハサミでも切れないことはありませんが、キレイな仕上がりにするためにはヘアカット専用のものを用意しましょう。
すきバサミもあると便利です。
100円ショップなどでも購入することができますが、今後ずっと使用することを考えるとメーカーから販売されているものを買ったほうがおすすめです。
ハサミは通販やホームセンターなどで購入することが可能です。800円〜2,000円くらいで販売されています。
後でご紹介する美容師さんがおすすめしていたのは初心者にも扱いやすいGATSBY(ギャッツビー)のハサミセットです。
カット用のハサミとすきバサミがセットになっていて、1,300円前後で販売されています。
クリップは髪の毛をブロック分けしたり、切らない部分の髪の毛を止めて置くのに使用します。
新聞紙は下に敷いて、部屋に切った髪の毛が散らばらないようにしましょう。
男性が自分で髪の毛を切る方法!準備
キレイな仕上がりにするためには、切る前の準備が必要です。
髪の毛に汚れや皮脂が残っていると、ハサミに付着したりベタついたりするため、仕上がりに差が出てしまいます。キレイに洗って、よく乾かしましょう。
乾かしたら、よく梳かしておきます。
ブロッキング
髪の毛を3つに分け、クリップやピンで留めておきます。ツーブロックなどの髪型にしたい場合は、どこまで切るのかの目安に留めておきましょう。
濡らさない
美容院に行くと、美容師さんは髪の毛を濡らしてから切りますよね。しかし、素人はそれをしてはNGです!
濡らしてしまうと、乾いた時に髪の毛が軽くなり、上に上がってしまう(短くなってしまう)のです。
濡らしたほうが切りやすいのですが、美容師さんは乾かしたらどれくらい短くなるのか、わかって切っています。
自分でカットする時は、濡らさないで乾いた状態で切りましょう。
男性が自分で髪の毛を切る方法!動画でわかりやすく!
全体的なカットをわかりやすく、丁寧に教えてくれている動画。
この美容師さんが言ってたギャッツビーのハサミとスキバサミのセット。
セットで1,500円前後です。
<div class=”concept-box1″><p>
- 最初に頭頂部付近の髪の毛を切りたい長さに切る。
- 徐々に前に持っていき、切った長さからはみ出ている部分を切る
- 指先を垂直にすることで、はみ出た髪の毛を切りやすくなります
</p></div>
前髪を切る
<div class=”concept-box1″><p>
- 黒目と黒目の間の髪の毛をガイドにする
- 最初は長めに切る(ぱっつんでOK)
- 縦にハサミを入れて、ぱっつんを自然な感じに整える
- すきばさみで、毛先3/1を軽くする
</p></div>
サイドの髪の毛を切る
サイドの髪の毛は素人には難しく感じますよね。しかし、スキバサミを使用すれば失敗を極力防ぐことが出来ます。
後ろの髪の毛を切る
後ろの髪の毛を切る際に参考にしたいのが、こちらの動画です。
指から出てくる部分をカットするだけ。適当にザクザク切っても、輪郭をバリカンで整えると、まるでヘアサロンに行ったかのような仕上がりです。
ツーブロック
ツーブロックにしたい方はこちらの動画を。
わかりやすく説明してくれています。
3ミリ〜6ミリのアタッチメントが付いたバリカンがあれば大丈夫です。
水洗いOKのものの方がお手入れが楽です。
男性が自分で髪の毛を切る方法!注意点
セルフカットの際の注意点です。
切った髪の毛流さない
お風呂場で切る人が多いと思います。大きい鏡もあるし、部屋も汚れませんよね。
でも、切った髪の毛をそのまま排水溝に流さないでください。
詰まります!
どこで切るにしても、下に新聞紙などいらない大きな紙を敷いて、その上でカットします。カットした髪の毛はゴミ箱に捨てましょう。
レジャーシートなどを敷いても大丈夫ですが、静電気で髪の毛がくっついてキレイに取れません。(公園の芝生と一緒ですね・・・)
もう使わない、捨てるつもりのレジャーシートを使用しましょう。
少しずつ切る
いきなりバッサリ切ってしまうと、失敗のもとになります。「少しずつカットして調整する」というスタンスで切りましょう。
大切なのは「上手に切ること」ではなく、「失敗しないこと」
焦らず、ゆっくり切りましょう。
切り終わったらシャワーで流す
切る前にシャンプーをしている場合、何度も洗うと頭皮も髪の毛も乾燥します。
切ったあと、細かい髪の毛が付着しているので、シャンプーは使わず、シャワーで洗い流します。
乾かしてから、切り足りない部分があったら、そこだけカットして整えましょう。
ヘアカラーは事前にする
ヘアカラーや白髪染めはカットする前日までにしておきましょう。
ヘアサロンではカラーもカットも同じ日にしてくれますが、プロではないので別日に分けたほうが無難です。
仕上がりにも影響してくるので、欲張らずに1つずつ行いましょう。
グローリンワンクロスは週に1回のシャンプーで簡単に白髪を染めることが出来るカラーリングシャンプーです。
これなら、普段のシャンプーと工程が変わらないので同じ日にカットとカラーをすることができちゃいます。
シャンプータイプなので誰にでも簡単にムラなく染めることができるのでおすすめです。
男性が自分で髪の毛を切る方法!いかがでしたか?
こまめなカットにすると、整えるだけで形も決まるので、できたらこまめに調整したいもの。
でも、なかなか行けないとき、伸びてしまった時に、この記事と動画を参考にさっぱりカットしてみてくださいね。
美容院にかかっていたお金で、欲しい物が買えちゃうかもしれません♪